坂本嘉輝研究(^_^;)…最終回

  
【写真は東大和市のエノちゃんの地域活性化活動の応援】



坂本さんから4月18日のこのブログに以下のようなコメントを頂いています。
原発の問題は、一時的な感情の問題で議論するのでなく、
   あくまで経済合理性で議論するしかないと思います。」



私は「今回の原発事故は経済合理性ばかりを推し進めてきた結果ではないか」と
反論したら、「今は集団ヒステリーのようなものですが(中略)経済合理性に
基づかない議論は通用しなくなると思います。」…とやりかえされました(^_^;)



それから4ヶ月経過したわけですが、もちろん今でも坂本さんの見解はまったく
変っていないと思います、たぶん一生変えることはしないでしょう(^_^;)
それが坂本さんの孤高の美学のように私には思えるからです。

坂本さんはアクチュアリーとして生命保険の経済合理性を追求してこられ
それなりのプライドと、ひょっとしたら内心では忸怩たるものもあったかも知れません。
しかしそれを口にだす人ではない事を、私はこれまでの付き合いで確信しています。
だからと言って突き詰めた様子などはまったくない、いつも風のように飄々とした
彼の優しい人柄を慕って多くの人が坂本さんの会社アカラックスに
大した用もないのに集まってきます、私もその中のひとりです(^_^;)



そんな坂本さんに対して腹のソコもアタマもカラッポのただただホンネで生きている
私は坂本さんのホンネがどこにあるのか未だに良く判りません(^_^;)



【知之為知之、不知為不知。是知也。】
論語の一説で…坂本さんのプログには難しい言葉がよく登場します(^_^;)
「知っていることを知っていることとして、知らないことを知らないこととする
(これらの区別をつける)これが知るということだ。」…と坂本さんは解説して
”知らないという事”を知る重要性を説かれています。
坂本さんは原発事故のマスコミ報道の多くが”事実”を告げていないと言い、
それを見抜く能力として、この論語の一説を取り上げられたようです。



ちなみに、私が好きな言葉はレイチェル・カーソン
「知ることは感じることの半分も重要でない」…です(^_^;)



坂本さんからは「ちがうんだってば!」と言われ続けるでしょうが…
今後も勝手に親友【坂本嘉輝研究】も続けていきたいと思っています(^_^;)



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