私が言いたいのは…


いろいろと書きましたが、私が言いたいのは…
もうそろそろ、この大震災をひとつの機会にして
「景気をよくしよう!」「景気さえ良くなければ!」といった考えはやめたほうが
いいのではないかという事です。



なぜならば、これまで景気をよくしようと、お金を使ってきたけど上手くいかず
借金ばかり増えてきたわけで、財政的にも問題だという事。



もし景気が良くなったとしても、
それで利益を得るのは企業経営者や投資家や国ぐらいで…
ひとりひとりの人間にとって見れば
前回まで3回に渡って書いたように…ほとんどメリットなどないのです(^_^;)
 


上手くいかなければ借金の山…
上手くいったとしても…
競争社会の中で限られたパイは食い尽くされるだけです。
景気が回復し小銭を持たされた庶民は、
新たに仕組まれた゛欲望゛をかきたてられて
消費マシーンとして経済活動に大いに貢献する事でしょう。(^_^;)
これまず〜とやってきたように。



景気もバブルも長く続く事はありません。
ひとときの景気に踊らされ、今がチャンスと
借金やローンでモノを買ったり投資した庶民は、大きな負債が背負わされて
それを払い続けていかなければならない人がまた増えます。



”生真面目な貧乏人”が増える事は
金融機関や国にとっては悪い事でもなさそうです。
貧困ビジネス゛こそ21世紀の成長産業だからです(^_^;)



企業や国が困るのは…
みんながムダな消費を減らして、その分あまり働かなくなって
その分ほとんど税金も納めなくなって、
世界中みんなで仲良くシェアするようになっちゃう事です(^_^;)



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