゛生活が豊かになる゛とはどういう事か?(^_^;)


【雇用が創設され消費も増え人々の生活も豊かになる】
…はたして、ひとりひとりの日本人にとって良い事でしょうか?
今回は最後の゛豊かさ゛について考えてみたいと思います。



【豊かさとは何か?】という本がバブルの絶頂期の1989年に発売されました。
バブルに浮かれ拝金主義に警告を鳴らす内容だっと思います。
2年後に社会主義に絶望した人達によってベルリンの壁が崩壊します。



日本はその後バブルが弾け長いデフレと低成長を続け今日に至るわけですが
雇用と無縁社会と自殺者などが社会問題になり
心も経済も貧しい弱者が増え続けているようです。



一方、自由な世界を夢みて資本主義社会に飛びこんだ東欧の国々で
弱肉強食の競争社会についていけず、
貧しいけれど今よりは楽しかった昔を懐かしむ人達が増えているようです。



ようするに、景気が良くても悪くても…
共産主義でも資本主義でも… 日本でも海外でも…
゛豊かさ゛より゛貧しさ゛を感じている人達が大勢いるようです(^_^;)



GDPを゛豊かさ゛の水準とすれば日本は世界第三位。
一位のアメリカも二位の中国も、国民は゛豊かな国゛と自覚しているのでしょうか。
社会福祉が充実した北欧の国々の方が゛豊かな国゛とは思いますが
私はそのような国に憧れることはありません。
国家に依存して生きなければならないように思うからです。(^_^;)



日本はそもそも昔から自然に恵まれた゛豊かな国゛であったという事、
そして近年さら世界的に見ても゛豊かな国゛になっているのです。
それでも多くの国民は゛豊かさ゛を感じないでいるのに
雇用と消費が増えれば解決するという事は無いでしょう。
そういった考えそのものに問題の根源があるのとしか私には思えません。
 


ただただ奪い合いをせずに分かち合いの気持を持って誰とも楽しくやれば
どんな人でも゛豊かな生活゛が送れると、私は思うのですが…(^_^;)



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