゛雇用が創設゛される事は良いことか?(^_^;)


国民…すなわち一人一人の日本人にとって
景気が良くなるとは、どういう事でしょうか?



前回のブログで書いた
>(2)雇用も創設され消費も増えて、人々の生活も豊か?になる。
…といったところでしょう。
では、これをもう少し分析して考えてみましょう





●゛雇用が創設゛される事は本当に良いことなのでしょうか?(^_^;)



平均年収400万円の社員を1万人雇用している企業があったとします。
年間400億円の給与を払って収益を上げる事が出来なければ確実に倒産します。
企業は収益を上げる゛手段゛のひとつとして人を雇用しているからです。



1万人の社員は一人当たり年収の数倍稼がなくては企業の設備投資や
維持管理費や役員や株主の報酬などを支える事は出来ません。
そうなれば経営者は株主から糾弾されるのでしょう。
 


モノが無かった時代、需要が供給に追いつかなかった時代。
人が雇用され効率的に働いて生産性と収益性を高めていった事で
高度成長が続き大企業が誕生し今日の繁栄が築かれたわけです。



しかし今はモノが溢れ、大量生産・大量消費が問題になる時代です。
行き場の無い投資マネーが暴走する時代でもあります。
それに踊らされた企業の多くが淘汰される時代です。
ほとどの産業は右肩上がりなど期待できず、ゼロサムの限られたパイの中での
分かち合いが求められている時代なのです。



雇用されずに自営でやれば800万円も稼がずに400万円の年収分で済むのです。
そうすれば市場を荒らさず持続可能な市場を育む事が出来るかもしれません。
自営では不可能だったも、お金もかけずに出来る時代です。
ライフスタイルを変えれば400万円もの年収も必要ないかもしれません。



゛雇用が創設゛される事は本当に良いことなのでしょうか?(^_^;)



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