辞めない菅さん(^_^;)…その2

  
東京電力株主総会が先年の3倍もの株主が集まり開催されました。
そして注目の【原発からの撤退の定款変更を諮る議案】については
゛反対多数゛ということで、あっさりと却下されました(^_^;)



いくら個人の株主が多数集まっても大株主の力には勝てません。
なんだかんだといってもお金を持っているもの、お金を束ねているものが
強いのが゛資本主義゛の宿命です。



日本は資本主義の国でもありますが民主主義の国でもあります。
民主主義はどんな金持ちも、どんな貧乏人゛でも
゛選挙゛をする時には公平な一票の投票権しかありませんから
まったく違う結果になる可能性も大です。



菅さんは最初は゛原発推進派゛だったように思いましたが…
どうも噂では、ぎりぎりまで首相の座に居座って、最後の切り札衆議院解散をし
国民に原発の賛否を問うというシナリオがあるというのです。
これは私は心を動かされます(^_^;)



小泉さんの郵政賛成か?反対か?かよりも誰にも判り安く、
日本のこれからの国の有り方や、ひとりひとりのライフスタイルのあり方にまで
係わってくる大テーマでもあります。
その方向性を国民が選択できる大きなチャンスでもあるからです。



また興味深いのは、その時、政治家や政党そしてマスコミがどう動くか?です。
民主党原発反対で自民党原発賛成とまっぷたつに分かれて
選挙をやるとは現時点では考えにくいところです。
民主も自民も政党の中で色々な考えの人がいるからです。
でも、菅さんが勝手にそんな理由を付けて解散しちゃったら、選挙に勝つためには
選挙民に対して基本的な姿勢を示さなければなりません。



私はこの大震災が始まった頃と今とでは、政治家やマスコミの原発に対する姿勢が
少しづつ変化してきているように感じているのです。
それは政治家やマスコミがツイッターなどを通して支持者や視聴者からダイレクトの
意見が入るようになった事も影響しているような気がしているです(^_^;)



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