”大量生産”とインターネット…12


今回の原発事故も”情報”を全てオープンにしていれば??
原発の全てにモニターカメラを据付、原子炉の状況やデーターも全て開示、
世界中の人が誰でもネット上で見られるようにセットされてたと仮定します。
まず大地震で原子炉の電源が止まった事も、1時間後津波で復旧用の電源も切れた事も
それによって原子炉を冷却する事が出来なくなった事も
このままでは○○時間後にはメルトダウンをする事も…ストレートに開示されます。



それによって住民の避難と、このような状況下での原子炉の冷却方法をネットを通して
世界中の知恵を絞って対策に当たれば、何毎もなく終わったかも知れません。(^_^;)



しかし、このような事は、まず政府も東京電力も考えてもいないでしょう。
なぜならば原発は絶対安全と国民を洗脳し原発事業を推し進めてきたからです。
国民が自分のアタマでいろいろ考えて貰うと困るのでしょうタブン(^_^;)
 


これは、何も”原発問題”に限った事ではありません。
全てオープンにしていれば問題なかった事が…
オープンにしないがために事故やヤヤコシイ事になる事は山ほどあります。
どこがオープンにしないかと言えば…
オープンにしない事で成り立っている限られた既得権者です。



軍隊も決して情報をオープンしません。
戦争をやるのに情報を全て開示したら戦争になりません。
だからこそ私は軍隊も全て情報開示すれば良いと思っているのです。(^_^;)



「情報を開示すれば”混乱”や”デマ”が広がる」…というのも
情報を開示したくない人たちの常套句です。
情報を開示しないから”混乱”や”デマ”が飛び交うのです。



まだまだ誰もがインターネットを駆使するまでにはいっていません。
でも誰もがケータイ電話を持つところまでは来ており、
それがスマートファンに変るにはそれほど時間は掛からないでしょう。



それが世界の隅々まで広がるのも遠い未来では無いように思われます。
…そうなったら人々の暮らしや社会はまったく変ると?? (^_^;)


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