”大量生産”とインターネット…8

  
なぜ私はインターネットの普及を一環して主張しつづけるのか?
それは、ひとりひとりの人間にとっても、
地球全体にとっても良いことだと信じてからです。(^_^;)
(その理由は前号にも書いたネットの5つの可能性です)



そして、この大震災が大きなきっかけになるだろうと思っているのです。
事実インターネットがある事で素早いボランティア活動が行われ
支援の輪もひろがっているようです。
しかし被災者からの情報発信はまだまだ限られていて
大きなパワーになっていないのが少し残念です。
全国の人が、いや世界中の人が被災者に何か協力したいと思っているわけですから
ネット上で何かを強くアピールすれば協力者は現われて
新しい展開が生まれるかもしれません。



先の無い首相の菅さんは、相も変わらず雇用と産業の復興を唱え続けていますが
低成長でグローバルでインターネットの時代には逆行する事です。



大震災で被災した企業の多くは従業員を解雇するか自宅待機をさせているようです。
自動車産業の部品工場が被災しその部品の供給がストップすると
自動車の製造が出来なくなって、他の関連メイカーまで休業状態になるようです。
そして被災した部品メイカーが借金をしてまで工場復旧した時は
同業他社に仕事を奪われているかもしれないのです。



大量生産の歯車の中で求められるのは、期日までの納品と均一の商品!
キューリもトマトもレタスも…同じサイズの均一商品を一年を通して安定的に
しかも安く作らなければならないのです、味はともかく(^_^;)



歯車が順調に回っていれば雇用も安定するかも知れませんが、
その保障はなく、失業者が出れば国の負担だって増えるばかりです。



低成長でグローバルでインターネットの時代に最もふさわしいのは
雇用に縛られずにフリーランスとして自由に生きることです。
企業で働くことはあっても退職金や年金など当てにしないことです。
そんなモノをあてにしなくても、けっこう生きていけそうです。(^_^;)



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