”歴史の見解”?

 
前回のブログのテーマは【もし首都圏が被災地だったら?】
…人口が過密化し規制された無縁社会の大都会。
大災害で長期間の機能停止に陥ったら、
人々の首都圏離れを加速化していくのではないか
…という、あくまで私の推測です。



それに対して坂本嘉輝さんがまたまた、そのコメント覧に
65年前の終戦直後の東京を例にだして…
戦争で疎開した人たちが焼け野原に戻ってきて
掘立小屋や闇市を作り、戦後の復興が一気に始まった…と書かれ
>日本の歴史はKENさんの見解とは異なるようです。
>日本人は地震津波原発で参ってしまうほど、そんなヤワな民族じゃありませんよ。
…という反論を頂きました(^_^;)



まずは”歴史の見解が異なる”という事ですが
”歴史の見解”と”今の時代だったらどうだろう”と推測する事とは
次元が違うように私は思うのでが、そのヘンが私にはよく判りません。



私も基本的には日本人は地震津波原発に参ってしまうほど
ヤワな民族だと思っていません。
だから東日本大震災で被災した人たちの”自主性”を大切にして
首都圏のようなコンクリートで固められ管理された無縁社会
作ることだは避けるべきだと思っているのしだいです。



敗戦直後の東京の人口350万人、焼け野は原の何にも無いところから
希望に燃えて人が集まりゼロからスタートした65年前と…
人口1300万人!細胞のように張り巡らされた
交通網・電気・水道・下水道・通信・流通などなどが複雑に絡みあった現代社会。
それが大災害で被災し職場も失った無縁社会の中で
購入したばかりの高層マンションに住み続ける事が出来るでしょうか。(^_^;)



日本には、美しい四季があって、
まだまだ豊かな自然が残っていて、その中で高度な文化を創ってきたのです。
今こそ、この精神を大切にする時だと私は思っているのですが。



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