瓦礫(がれき)とは何か?…その2

  
>多くの人は家屋にもモノにもお金をかけず生活をするはずです。
…と前回のブログで書きました。
人類が地球の上で暮らしている限り災害は”確実”に繰り返され
それと向かいあって生きていかなければなりません。
但し、誰もが確実に遭遇するのではなく、誰かが必ず遭遇するのです。
だからこそ”保険”という商品がなりたち、
私もそれによって生計を営むことが出来ているわけです。(^_^;)
その保険も地震津波、それに放射能災害にも、ほとんど無力です。
 


地震津波放射能災害は保険数理の想定外!…という事のようですが
想定外の事も人類は”必ず”遭遇する運命にになっているのです。



ようするに…
>いつ来るかは判らないけど…確実に災害に遭うと判っていたら
”瓦礫”になってしまうようなものにはお金をかけずにしておくことの方が
合理的では無いのか?というのが私の考えです。



でも現実には、これほどまでの大災害に遭遇しても更に莫大なお金をかけて
復旧・復興を急ぎ、さらにこれが景気回復のデフレ脱却のチャンスとばかり
政府もマスコミも消費を煽り、お金を使うことを奨励するようです。
自民・公明党は内閣が復興のための補正予算を先送りした場合は
内閣不信任決議案を提出するとのニュースをやっています。
 


もちろん、被災者に一刻も早く救済の手を差し伸べる事は大切です。
でも、それはあくまで「人」の救済で、
”瓦礫”になる可能性の高い”コンクリート”には
これを機会に、じっくり時間をかけて検討していくことだと思っています。



なぜ?私がここまで復旧・復興に借金や増税をしてまでの
資金投入に反対をするのか?
そんな事で一時的には景気回復したとしても効果が無い思うから。
その結果、借金だけが膨らんで国民を苦しめる事になると思うから。
結局は”瓦礫”になってしまうものがほとんどだから…です(^_^;)



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