瓦礫(がれき)とは何か?


瓦礫とは何だったのでしょうか?
大災害に遭遇するまでは、その多くが生活必需品であり
生きてきた証(あかし)が詰まった大切なものだったのです。
処分するのに一兆円も掛かると言われるゴミのヤマも
それらを手に入れるため何十兆円というお金が使って購入されたものです。
中には残って”瓦礫”に何十年もローンを払い続ける人もいるでしょう。
 



犠牲者の中には瓦礫になってしまった”家”や”モノ”に執着し
逃げ遅れた人も多くいたようです。
すべての財産を失ったのに
命が助かっただけでも”幸せ”と感じている人も多くいます。




私の見の周りの品々を、そんな思いで見回してみると
…無くては困るものものはほんの僅か
ロクでも無いものに囲まれ、それに押し潰されそうに生活しているのです。
そのロクでも無いものに消費意欲が掻き立てられ
消費マシーンとして私も消費文化を支えてきたようです。(^_^;)




いつ来るかは判らないけど…確実に災害に遭うと判っていたら
多くの人は家屋にもモノにもお金をかけず生活をするはずです。
今の時代、写真・書籍・音楽をはじめデジタル化をすればモノはすっかり消えて
いつでもどこでも気軽に利用出来るのようになります。




レンタルやリース、それに中古市場やネットオークションを利用すれば
必要なモノだけを身の回りにおいておく事が出来るでしょう。




「江戸っ子は宵越しの金は持たない」…と言ったのは、
江戸は火事が多く燃えてしまえばオシマイ、持ちつ持たれつの社会で
火事があれば大工をはじめ、それなりに仕事もあったわけです。




必要なものを絞っていくと大きなボストンバッグが一つもあれば
そこそこに知的でエコで生産的な人生が送れるかも知れません。
人間いつかは必ず死ぬわけですから
その時のためにも、そう心がけておく事も悪くはないと思うのですが(^_^;)



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