今こそ「コンクリートから人へ」 

  
復興をどのようにするか?
復興資金をどのように手当てするか?…大きな問題です。



あたりまえの事ですが、このまま放置しておく事は出来ません。
なによりも震災から2ヶ月が経過しているというのに、
未だに劣悪な避難所生活をしている人たちが12万人もいるのです。



もちろん、そこから抜け出して個々に空いている住宅に移る手当てもされて
いるようですが、このような状態で孤立して生活するぐらいなら
まだ避難所で生活していた方がマシだと言う人も少なくないようです。



人には、それぞれいろいろな考えがあります。
今回の大震災を体験してもうここには住みたくないという人たち。
この町に住み着いて自分たちの力でもういちど復興させたいという人たち。
何をしたら良いかも判らないので、すべて国にお任せという人たち。



それが、どのくらいの比率なのかは判りませんが
まずは、それぞれの思いに寄り添っていくことが大切でしょう。
そして、その中でも゛復興゛という事を考えたら…
”自分たちの力で”…というのが最大のポイントだと私は思っています。



そのような機運が被災者の中にふつふつとある事は震災報道の中から
感じることが出来ます。
それをサポートしようと外部からっやてくる若者も少なくないようです。
これが大きなプロジェクトになれば、そこに定住する人も出てくるでしょう。
お金や便利さでなく、人とのつながりや生きがいを求める人も多くなってきました。



もともと三陸の被災地は豊かな自然に恵まれ、お互い助けあって生活すれば
なんとか生きてきた文化があったのです。
あくまで私の考えですが…
そういった思いの人たちが中心となって
そんなにお金をけずに被災した町を昔のように復興する事です。
そして大津波が来た時には迅速に高台に避難出来るようにするだけで
小さな産業と生活の公私混同の場を作っておくことです(^_^;)



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