風評被害

 
政府は原発事故当初から今日にいたるまで一環して
楽観的なポジティブな情報を流し続け…
事の事態を深刻に訴えるネガティブな情報に対しては
風評被害の恐れがあるとして、排除してきた形跡があるようです。
 


そしてツイに!こんな記事が今朝(7日)の日経の朝刊に載っていました
今回の災害に関してのデマ対策として、
『サイト管理者などに情報の削除を”政府の方針”として要請する』
…というものです。
しかし内容がデマであるか無いかを”政府”が判断する事になるわけで
なんだか恐ろしい国になってきたようです。



相手が目に見えない放射能ですから多少の混乱はあってとうぜんで
大きな風評被害がおきているとは思えません。
多くの国民は冷静に事態を見守っているのではないでしょうか。
インターネットが普及するようになってデマや流言蜚語による
社会的大パニックは激減したと言われたいるのです。
パニックは情報が少ない時におき、情報が溢れている時におきないのです。



放射能を地球上にばら撒いても「問題ない!」として、
インターネットの言論に目を光らす日本政府の姿は…
どこかの独裁者のようで、世界の笑い者にもなりかねません。



ネットには国内外からのリアルタイムで刻々と情報が入ってきますし
古い情報を検索し探し出す事も簡単に出来ます。
情報は玉石混淆で中にはデマもあるかも知れませが…
それらも排除せず、それを見抜く能力が問われる時代ともいえます。
多くの人が”デマ”だと思っていた情報が
ひょっとしたら真実かも知れないのですから。



原発事故に対してネガティブな情報が”風評被害”を生むと
政府は考えているようですが…
政府の原発事故に対しするポジティブな情報だけを流す事が
大規模な”風評被害”になってしまう事だって充分にありうるのです。(^_^;)



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