危機管理…続き



前回の【危機管理】について書いた私のブログに坂本嘉輝さんから
コメントを頂きました。
私の表現力が悪かったのか、私の真意が伝わっていないので
もう少し今回の災害からも見えてきた危機管理について述べさせて頂ます。



私が前回のブログでテーマにしたのはあくまで【危機管理】であって
坂本さんが2度目のコメントで触れられた【危機対応】ではありません。
ここがゴッチャになっている事が、今回の大災害からも
数多く見受けられるのでブログのテーマにしたのです。



想定外の大災害時において指揮をとるべき立場の者が
まっさきにやるべき事は災害の全体像をも把握し、最悪の事態も想定し
それにも対応出来る手配をしておく事ではないでしょうか。



大災害が起き最初に災害の通報をしてくるのは被害の小さなところです。
それによって救急車両は出払いパニックが始まっていくわけですが
壊滅状態にあるような地域は通信も遮断され沈黙したままで
多くの犠牲者が長時間、放置されたのは
神戸の大震災で学んだはずです。



もちろん、それらの地域が迅速に確認されたからといって、
大災害の場合は、直ぐには救援に行けない事も多々あるでしょう。



しかし大災害に於いて、いや何毎においてもですが(^_^;)
危機管理をし指揮する立場の者が、
多くの情報を把握しているか、いないのか…
また、その情報が広く開示されているか、いないか…では、
被災者にとっても
危機対応に追われるものにとっても
そして大多数の国民にとっても大きな違いがあるのではないでしょうか。
 


危機対応をする者は、そういった情報を充分に知った上で…
淡々と場当たり的に対応し、しのぎきるまでがんばるのはリッパですが、
何も知らずにタダ頑張るのは…チョッと惨な気がする私です(^_^;)



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