東日本巨大地震


11日午後2時46分…
私は我が家(川崎市宮前区)のリビングのテーブルで何時ものように
妻と向かいあってパソコンを打ていました。
軽い地震の揺れを感じた私はテーブルの横にあったデジカメを録画モードでにして、
頭上にぶら下っている照明の揺れを撮影しながら「けっこう揺れが長いね…」と
ささやいている内に照明は振り子のように大きく揺れだし、
私の右後方のキャビネがガタガタと音を立て観音開きのガラス扉からグラスなどが
いっせいに床に落ちて破片が散乱します。
ベランダを開けると帰宅途中の中学生が大きな揺れに大騒ぎし
近くの駐車場のクルマが跳ねるように揺れているのが判ります。
テレビをつけると宮城県沖で大きな地震があり津波警報が出された瞬間です。



そこまで、私は解説を入れながら冷静に映像を撮えていたつもりだったのですが…
なんと録画中の赤いランプも確認せずに10分近くも、ただカメラを向けただけで
何も写していなかったのです(^_^;)



「せっかく凄い映像を撮ったのに…」とガッカリしていたのですが
テレビでは時間が経過していくにしたがって…
とんでも無く凄い映像が生中継で映し出され、
こんなチンプな我が家の地震映像が撮れたの撮れなかったのと一喜一憂していた
自分が愚かしくなってきます。



津波は家屋を押し潰しクルマはおもちゃのように浮かんで押し流され
街や村をどんどん破壊し、原子力発電所を停止させ放射能漏れが起きています。
災害は岩手・宮城・福島・茨城・栃木・神奈川・千葉・東京・長野と広範で
マグニチュード9.0は世界の観測史上で4番目。
13日から3日以内にマグニチュード7以上の余震が起こる可能性が70%
16日から3日以内にマグニチュード7以上の余震が起こる可能性が50%
気象庁は発表しまだまだ気を緩める事は出来ません。



建物やクルマの瓦礫の山が次々に映し出される画像を見るたびに
損害保険がどれほど役に立てるのか考えてしまいます。


黒船や敗戦と言った外圧が無ければ自らは変革出来ないこの国が
地震という大きな外圧で、ひょっとしたら変っていくかも?…知れません。



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