民主主義


前回は【資本主義】もインターネットによって溶かされる…
という私の予想を書きましたが、
今回は【民主主義】もはたしてインターネットによって 
溶かされていくか?私なりに考察したいと思います。



ウイキペディアによると【民主主義】とは以下のように書かれています。
『ある集団で構成員の全員または全体が権力者であり、
集団全体の意思決定は構成員間の合意により行うという思想』



あの北朝鮮の正式名は『朝鮮民主主義人民共和国』となっているのは
なぜなのかよく判りませんが(^_^;)
民主主義は国民による選挙をはじめとする多数決が基本で
ものごとが決められていくわけです。
 


大いに議論され多数決で決まったことは尊重し従う事は大切ですが
生活習慣や文化や宗教などが違うマイノリティは
多数決によって常に排除されることにもなりかねません。
それは沖縄の歴史をみても歴然です。



市町村合併や、企業合併やM&A、ついでに保険代理店の統合と(^_^;)
今や何でも大型化しようという傾向が、あるようですが
私は時代の流れに逆行するものと思っています。
なぜならば巨大化すればするほど、
少数意見やマイノリティが”多数決”によって排除され
多様性が失われ弱肉強食の殺伐とした世の中になってしまうと思われるからです。



インターネットによるグローバル化とは
巨大な塊(かたまり)をどんどん作られて広がっていくものではなく
巨大だった塊をどんどん細分化して多様化しフラットにしていくものです。
なぜならば…
それが結局のところ人々の総意になると思うからです。



【民主主義】もインターネットによって溶かされ本当の【民主主義】になる?という
あくまで私の予想です(^_^;)



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