保険代理店クライシス…理想的職業なのに


古くから人類は狩猟も漁業も農業も獲り尽くすことはせず
生態系を肌で感じ、それを守りながら生活をしてきました。
それがここ100年ほどで経済活動が爆発的に活性化して
何でも獲り尽くすようになり、いろいろな問題が出てきたわけです。



いろいろな問題が出てきても…
世の中は政治もマスコミも誰もかれもが「活性化!消費拡大!」を叫びます。
したがって保険会社も当然というか…それ以上に
グローバル化していく厳しい保険業界にあって生き残りをかけた
戦いに勝つために私のような悠長な事を言ってはいられないのでしょう(^_^;)



保険会社は保険会社のベクトルがあるでしょうし…
代理店は代理店のベクトルがあり、それも代理店によってマチマチです。


ただ言えることは、保険会社と代理店は同じベクトルでは無いという事です。
例えば保険会社の社員は、その時その時の業務成績が重要ですが
個人代理店は逆に長い目で顧客や商品を見る目が重要になってきます。


そんな代理店を、その時点のキャンペーン?で廃業させられては堪りません
個人代理店の重要性が見直される時代が必ず来ると私は信じているのですから(^_^;)



こういった事に対して…保険代理店の集まりである代協からも、
保険代理店が自主運営するリングの会からも
業界紙やマスコミからも…ほとんど異議が上がってこないのも不思議です。
そんな中で代理店自身も時代遅れと判断し廃業していくようです。(^_^;)



それは保険業界に限らず言えることで…
インターネットに対する認識の問題だと私は思っているのです。



ネット化で保険会社の業務を代理店に移す事に異議はありませんが
問題はそのシステムの難解さで、専門の事務員でもいなければ代理店経営が
成り立たないと思わせる作為でもあるかのよう私は感じてしまいます。(^_^;)
こんなものは工夫しだいでいくらでも簡素化は可能なはずです。
 



インターネットに使われるのではなく、主体的にどう利用するか!
それによってひとりひとりの生き方が変わり、社会が変わる時代だと思っています。



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