保険代理店クライシス…デフレは大多数にプラス


オリックスの宮内会長は
「経済活動をすればするほどマイナス」…と発言していますが
人類が存在している限り
マイナスもプラスも関係なく…
人々が生産し消費するという「経済活動」を止める事はないのです。



宮内会長の発言の中には
「資本主義経済においてのデフレ下では」…
という大前提があるわけです。
今や世界は資本主義それも金融資本主義の経済下で
宮内会長はその中枢にいる経営者の一人ですから、
彼の発言を抵抗なく聞いた人も多いでしょう。



すなわち宮内会長の言っている「経済活動」とは、
事業の拡張や投資と言った事業家としての利益追求のための「経済活動」で…
それが「すればするほどマイナス 」になるというわけです。



それに対して「経済活動に参加しない人だけがプラス」と宮内会長は言っていますが、
人間誰しもが生きている限りはなんらかの形で生産し消費をするという
「経済活動」に参加しない人は存在しません。
したがって正確には「”金儲け”のための経済活動に参加しない
身の丈のあった”経済活動”をする人だけがプラス」という
とても真っ当で素晴らしい時代になるという事です(^_^;)
 


すなわち、デフレは大多数の人々にとってプラスになる
素晴らしい時代と、宮内さんが言っているように
私には思えてしまうわけです(^_^;)



ああソレなのに(^_^;)
企業重視の自民党に対して、生活者重視を掲げて政権交代した
民主党菅総理は企業が儲からなければ雇用も景気も良くならないと
法人税減税など打ち出し、デフレ脱却を図ろうと
自民党が、これまでやってきた事を繰り返し
次の世代に大きな借金をどんどん積み立てていくようです。



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