保険代理店クライシス…責任と自己責任


お気付きの方はお気付きで、お気付きで無い方はまったく気づきでないでしょうが(^_^;)
12月3日のブログのコメント欄で…坂本嘉輝さんが
『責任』と『自己責任』を一緒にして使う私に対して、
「責任と自己責任はかなり中身が違うものではないか?」との
コメントを頂き、平行線の議論というより、言い合いをしております(^_^;)



坂本さんはアクチャリーですから、
言葉の意味や定義をしっかりと踏まえていないと…どうにも気になるようです。


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。



坂本さんがその違いをコメントで端的に表現しているところです。
>自分がやったことによって自分が困ったことになるのは自己責任というけれど
>自分がやったことによってほかの人が困ったことになるのは
>自己責任とは言わないんじゃないかな、



巧妙なチラシと簡単な説明で自分でサインし契約した金融商品がまったく
思いと違っていても、”自己責任”だと決め付けられるのでしょうか?



『責任』と『自己責任』を明確に分ける事で、
「それは”自己責任”だ!」と弱者に押し付ける事が出来るかもしれませんが
それ以外に何かメリットがあるのでしょうか。(^_^;)



イラク人質事件で、自己責任だから国は助けなくて良い…と言ったような事を
書かれていますが、コレこそが自己責任論の危険なところです(^_^;)
国家としての義務ま”で自己責任”で転嫁しちゃおうというのですから。



私のブログのサブタイトルにも『自己責任の時代』と入っていますが
それは”自由”とのセットとして『自己責任』をポジティブに捉えているのです。



自由とのセットが”責任”でなく”自己責任”にしたのは、
企業も団体も国家も…個人の集まりですから、みんなが自己責任を意識すれば
少しは住み良い社会になると私は思っているからです。



言葉の定義を明確にする事も大切だと思いますが…
時には明確にしない方が大切な事もあるように思うのですが(^_^;)



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