保険代理店クライシス…二つの要因


なんども断っていますが…(^_^;)
TN社の社員の個人攻撃をするつもりは決してありません。
それどころか個人個人の社員は皆優秀で与えられた仕事に誰もが
与えられた目標に向かって賢明に前向きに捉えて働いているのです。



私は他の保険会社は良くは知りませんが、
いろいろ話を聞く限りTN社は懐が深く、多様性のある保険会社のようです。
だからこそ私のような者でも、なんだかんだと言って二十余年も…
代理店を細々とでもやってこれたのだと思っています。



もちろん、私が40歳までやってきた店舗経営の常識と保険業界の常識の
大きなギャップを常に体感し、
それとの葛藤の中で今日までやってきたのも事実です。



そんな中で私が二十余年間、消える事がなく一貫して感じているギャップ、
すなわち素朴な疑問は二つです。



ひとつは…責任の所在がハッキリしない。
もうひとつが…顧客第一主義ではない。



私は大企業に勤めた事が無いからかも知れませんが
大企業とか大組織というのは”責任の所在”を拡散化・複雑化・転化などを
するために存在するのではないかと思うようになりました。
そんな中で保険代理店はトカゲのシッポ的存在ではないかとも(^_^;)



前号で紹介した松山のKさんの事例
代理店(私)も私の営業担当者(女性)も、その理由を説明する事が出来ないので
Kさんが「この保険が専門の担当者から電話でいいから話しを聞きたい」…
と望まれているだけなです。
顧客第一主義であれば、どんな理由でもまずは直ぐに電話をするはずです。
そうすれば、多くは最終的には了承頂けるものです。



それが1年近くたっても出来ないという事は…この二つの要因によって
組織としての機能が停止状態に陥っていると思わざるを得ないのです(^_^;)



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。