保険代理店クライシス…『権利』と『義務』


『自由』と『責任』…
『権利』と『義務』…というコインの裏表について
保険業界…すなわち
監督官庁・保険会社・代理店・契約者・業界団体などなどについて
考えてみたいと思います。



…とエラソウに書きましたが(^_^;)
単なる保険屋ごときが、そんな事を長々と述べたところで価値も無さそうなので、
私の独断と偏見によるダイジェスト版で行きます!(^_^;)
 


1996年、損保系生保・生保系損保が誕生、
保険業法改定で保険の自由化時代がスタート。
その前年にはパソコン・インターネット時代の幕開けとなる
【ウィンドウズ95】が発売されており、
私も新しい時代の息吹を感じ胸をはずませたものです。



自由化から半年ほどの1997年4月に日産生命が破綻し
2001年3月まで7社の生命保険会社破綻が続きます。
2005年にはM生命の保険金不払い、
それは損保にも波及し社会を騒がす事になっていきます。



その間に監督官庁の大蔵省は金融庁と変っていきますが
『業務停止命令』を頻繁に発令!
自由化以前よりも”強権”を振りかざすようになり?
保険会社も
自由化以前よりも監督官庁の顔色を見るようなっていきます(^_^:)



これは監督官庁側からみれば、
保険会社に自由化の『権利』を与えたのだから、
しっかり『義務』も果たして頂だかなくてはいけない…というわけで
”監視”の目は厳しくさせて頂きます、という理屈かもしれません。



その理屈を今度は保険会社が代理店に対して…
そして、なぜか契約者に対してまで…迫ってくるようです(^_^;)



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