保険代理店クライシス…インターネット


赤いエプロンのおばちゃんのお蕎麦屋さんがオンリーワンの魅力がある事は
たしかですが、それだけで山村で小さな店に遠方からのお客様を集客し
経営を成り立たせる事はとても困難です。
だから近代化の中で多くの人たちが田舎を捨てて都会にでて
田舎の過疎化が進んでいったということでしょう。



でも今は誰もがケータイやスマートフォンやパソコンを持つ時代です。
”ぐるナビ”や”たべログ”といったサイトには無数の飲食店が検索出来て
詳しい情報から評判まで簡単に知る事が出来ます。
そしてケータイやスマートフォンのGPS機能を使えば
どんな路地裏の小さな看板も無いような店でも簡単に行けてしまいます。
クルマにはカーナビがついていますから、全国どんな田舎の小さいな
お店でも道路さえあれば暗闇でも迷う事はありません。



赤いエプロンのおばちゃんはホームページがあるわけでも自分でブログを
書いているわけでもありませんが、このお店に行った人がブログを書いて
いて店名で検索すると色々出てきます。
私のこのブログも誰かに読まれて、信州に行った時は寄ってみようかという人が
現われるかもしれません(^_^;)



インターネットはおばちゃんのお蕎麦屋さんのような小さな個性的なお店には
最適な情報手段ではないでしょうか。
●広告宣伝にお金がかからない。
●顧客の選別が出来る。(お店の情報をあるていど知って来店するので)
●テレビなどマスコミ情報は一過性でペースを崩し評判を悪くする可能性も。



ようするにジワジワと伝わって、その味や感性や、おばちゃんのファンが
一日数組来店し満足し喜んくれれば、それで充分という事です。
それ以上に忙しくなる事は商品やサービスの品質を低下させ、
第一おばちゃん自身が疲れてイヤになっちゃうかもしれないのです(^_^;)



私はこのようなビジネス・スタイルが最高だと思っているのですが…
昔から自営が多い保険代理店も、そして農業までもが大型法人化を目指し
菅総理も企業中心の雇用拡大を目指すのはなぜなのでしょうか?



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。