保険代理店クライシス…長く続けたいなら


早やくテキパキと効率的にやる事が悪い事だという人はいないでしょう。
もちろん私も、混雑したお店で店員がボーとしていたりすると
昔の職業が甦って黙っていられなくなる事もあります(^_^;)



でも田舎の食堂やお店に行った時には…
いくらお店の人がボーとしていても、まったく腹が立たないどころか
それがとてもとても心に馴染んで、い〜な〜なんて思ってしまうのです。



企業が運営するチェーン店は
経営のノウハウからサービス・マニュアルが徹底されて
『早やくテキパキと効率的』にやっているのに、なぜか閉店があいつぎます。



でも田舎のお店は…お客様もほとんどおらずmお店の人もボーとして(^_^;)
まったく効率性もスピードも無いのに長く経営を続けています。



チェーン店は売上げが上っていく事が条件で…
売上げが”下がる事”など最初から想定していないから、
赤字経営が長く続けば閉店せずにはおれなくなるわけです。
でも田舎(個人経営)のお店は生活の中での家計の維持が条件だったりして
お客様を効率的に捌いて収益性を高めようなんて考えは最初からありません。



年に数回、稲作に行く飯山(長野県)の山村に赤いエプロンがトレードマーク
のおばちゃんが一人で営むお蕎麦屋さんがあります。
この地方独特のツナギに使うオヤマボクチを庭にある大きな鍋でアク抜きをして
自宅を店舗に自分で蕎麦を引いて超マイペースの魅力的なお店です。
そこに!
鶴瓶がやってきて、その後が大変だった!」というのです。
NHKのテレビでたまたま紹介され客が殺到し、散々な目にあったようです。



もしも!おばちゃんが商売っ気を出して店を改築し従業員を雇い効率的メニューにしてしまったら…
ちょっとした顧客の減少にも
ストレスが堪り、借金がカサミ、お店の魅力も失われなていくことでしょう。



長く続けたいなら…
個人の身の丈でマイペースでやることだと私は思うのですが(^_^;)



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