保険代理店クライシス…後継者は?


支社長面談の続きです(^_^;)

「ところでロコ(私の代理店名)さんは、代理店の継続、後継者ということについて
どのような事を考えれているのでしょうか?」と訊ねられました。



「私は保険代理店が安易に合併という”堅い関係”を選択し失敗した例を多く見て
いるので、それは最終手段として、その前になるべく多くの代理店と”ゆるい関係”
をネット上でも良いから構築しておく事だと思っています」…と答えました。
支社長は「どういう事か良く判りませんが、ま〜いいでしょう、それより更新日前
証券到着率だけは厳守願いますね」…と念押しし多忙な支社長は席を立たれました。
 


生命保険のネット相談でも後継者を心配しての質問はよくあります。、
なぜならば、相談者のほとんどが私より若く保険金や返戻金が支払われる頃には
私がこの世にいない可能性が極めて高いからです(^_^;)
それに対して私は相談者に以下のようにお答えしています。



『お客様のメールのやり取りは全て保存、ご契約には必ず妻も同席し
ご契約者様との写真を取らさせて頂き顧客ファイルに大切に保存しています。
私は命ある限りこの仕事をしようと思っていますが、いつポックリ逝くかは判りません。
しかし妻とは常々契約者情報の共有をし記録も残っているので突然見知らぬ担当者が
現われる、なんてと事はないように務めています。
もちろん、そんな事になる前までには、私の保険に対する考えや価値観に共鳴し
引き継いでくれる後継者を見つけておこうと思っています(^_^;)』



…といったよな内容で、充分に納得して頂けるようです。
損害保険ではソコまで心配するお客様はありませんが
生保同様、出来る限りの個人情報も妻と共有し大切に保存するようにしています。
このような事が出来るのもお客様の数が少ないからですが(^_^;)
合併や統合で安易にお客様情報を放出する方が問題があると思ってしまいます。



支社長面談から帰って、
更新日を間近に控えたIさんに早速電話をしました。
「ほとんどクルマに乗らなくなって悩んでいるのよ、満期日までまって頂けるのよね」
「だったら結構です…」とは私は言えず、結局満期日当日に更新して頂きました(^_^;)



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