保険代理店クライシス?


【ミドルエイジクライシス】で、私が言いたかったのは…
「それはクライシスでも何でも無い!もっと人間らしく生きようよ!」…
というとても単純で楽天的な私の考えです。(^_^;)



でも、こんな事を書いても深刻に苦しんでいる当事者から
「何言ってんのこのオッサンは!ヒトゴトだと思って!」…
と言われるかもしれません。
 


そこで…今回はヒトゴトでは無い【保険代理店クライシス】について、
「それはクライシスでも何でも無い!もっと人間らしく生きようよ!」…
と言う私の考えを取り上げてみようと思います。



「”保険代理店クライシス”なんて言場は聞いたことも無いし、クライシスで無い
と思ってるなら、それでいいじゃなか!」…と思われるかもしれませんが
実は私自身が「クライシスになってきたわい」と感じているのです。(^_^;)



それはどういう危機感かと言えば…
保険会社は私のような大きな成長性も見込めない小規模代理店をどんどん
淘汰しようとしているからです。(^_^;)



もちろん中にはコレをビジネスチャンスと捉え
小さな保険代理店を吸収しながら規模の拡大を目指そうという積極的な代理店もいますし
ベンチャー企業など外部からの参入も多く見かけ、いわば戦国時代の様相です。



さて、ここで冷静に考えて頂きたいのは
損害保険・生命保険を含めて保険産業そのものがこれからの時代、すなわち…
少子高齢化・低成長の時代に、規模の拡大や増収が見込める産業か?という事です。



「海外に目を向ければ!」「新しい企業分野を見渡せば!」…「市場は無限!」
というの理屈が保険会社にあったとしても厳しい希望的観測であって、
家計分野をマーケットにした個人代理店にはあまり関係の無いことです。
 


問題はパイが決まっているどころか縮小するであろう保険マーケットにおいて…
規模の拡大、増収を前提とした保険代理店の統廃合をビジネスモデルに
しちゃって本当に大丈夫なのか?…という、とても素朴な疑問です。


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