菅さんのトライアングル、私のトライアングル

 
8月2日の日経新聞のトップに【首相「雇用増で脱デフレ」】という
見出しが載っていましたが、その記事の中にはどのようにして雇用増が出来るのか?
が一言も書いていませんし、雇用増になれば脱デフレになるかも書かれていません。



菅さんは、たしか「最も重要なのは雇用問題で、そのためには景気対策を!」
…といったような事を言ったような気がします。
その菅さんが今度は…景気も雇用もほとんど良くなっていないのに
「雇用拡大を通して経済成長を図りデフレから脱却する」と国会で宣言したようです。



菅さんは何から手をつけようとしているのか?
【雇用問題】と【景気対策】と【デフレ脱却】がトライアングルになって
ただアタマの中をグルグル回っているようにみえてしまうのですが(^_^;)



私はこのブログでも書き続けているのは
●雇用から自営の時代.(国家の時代→企業の時代→個人の時代)
●経済成長を望んではいけない!
●21世紀はデフレ基調の時代。
…という、まったく逆のトライアングルです(^_^;)



これらは私がきのうきょう言い出したことではなく、
10年前からネット上で発言していることなのです。



「こんな低金利でデフレが続いている国は世界中でニッポンしかない」
…なんて嘆く政治家やマスコミ報道が多い中で…
8月4日の日経新聞のトップには
【長期金利低下1%目前】【欧米もデフレ懸念】という見出しです。
 


どんどんグローバル化していく世界経済の中で
政治が経済をコントロールする事は不可能だということに
どうして気づこうとしないのか?私には不思議ではなりません。



そして何より、その流れに身を任せて生きる方が…
ずっと楽で経済的だという事に(^_^;)


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