菅さんの目が虚ろな理由
”新自営主義”を唱える私ですが（＾_＾；）
大企業や国家的なプロジェクトを否定しているわけではません。
ソレはソレで高給を払って優秀な人たちを集め大いに活躍して頂けば良いのです。
企業が儲け、法人税をたくさん払ってくれれば財政も楽になるでしょうし
ソレにヤリガイを感じる人たちもいるでしょう。
問題は”そのような企業”が全ての人たちに安定的雇用を約束が出来るのか？
出来たとしたら、それでも企業は大きな収益を上げられるのか？…という事です。
ワークシェアリングや同一労働・同一賃金というのも人を単なる労働力としか
考えていないようで私は好きな考えではありません。
世界第二位だったＧＤＰが中国に抜かれたと嘆く人たちがいますが
私は自慢すべき良いことだと思っています。
大量生産・大量消費を拡大すればＧＤＰは伸び続けるわけですが
これからの時代を考えたら
大量生産をしない事、ムダな消費をしない事の方がず〜と大切だと思うのは
私だけではないはずです。
ひきこもりや年間３万人の自殺者など日本全国うつ病の感がありますが…
人間も生態系の中で生息する動物と考えたら、そのような症状はある意味
自然の反応のような気もしてくるのです。
問題があるのは、人間の知恵や技術と根性があれば
右肩上がりの成長が永久に続く信じている人たちの方だと思うのです。
もちろん分野によっては右肩上がりの成長が見込める産業はあるでしょう。
そう言った産業は冒頭に触れたように大いにやれば良いでしょう。
但し、そのような分野の商品や技術が普及するということは…
それまでの同分野での商売や雇用が衰退するという側面もありうるのです（＾_＾；）
ようするに、どう考えても社会全体が右肩上がりの経済成長を続け
その中で安定的な雇用を確保し…なんてことは不可能だということです。
首相になったばかりの菅さんも、結局は何をやれば良いのか判らなくなって
目が虚ろ（うつろ）になっているのではないでしょうか、多分（＾_＾；）
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
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