生命保険の資産性…17


F氏に限らず、こと生命保険に関しては…
『その時その時の言場や情報にノセられやすい人たち』が
とても多いように私は思ってしまうのですが、いかがでしょうか。



そうでなければ、何度も”転換”を繰りかえし(繰りかえさせられ)たり、
自分が加入している保険の内容を充分に理解しないまま
トータルで数百万にもなる買い物をすることじたい不思議でなりません。



だからF氏にも6年前に、しっかりとその構造や仕組を説明したのですが
すっかりとその事も忘れて、毎月引き落とされる2万円ちょっとの保険料負担
ばかりが気になってきて今度は、
「保険は掛け捨てにして…」という言場に引かれていったようです(^_^;)



なぜ、このような事がおきるか?
まず考えられるのは生命保険はカタチが見えないこと、
さらに加えて商品を手にするのは自分が死んでからということ…
一般的商品は自分のこれまでの経験などで決められるのに、
生命保険は経験では買にくい商品無い人たちが加入するわけですから(^_^;)



そんな商品なのですから、
生命保険に加入する時点でジックリと時間をかけて、納得いくまで消費者の
チカラで調べたり気軽に相談出来る構造になっていれば良いのですが…
この国では、それが出来そうでいて、なかなか出来ない…
というか、そのような事を”してはいけないような構造”になっているのが
一番の問題だと私は思っているのです。



それに対応出来るのが…多数社の保険を取り揃え対面でコンサル販売する
保険ショップだという意見もあるかも知れません。
でも現実にそこから加入したという契約者の証券を幾つか見せてもらいましたが
その時点での顧客の要望には対応したというだけで…
Fさんが「掛け捨てに切り替えて…」なんて相談したら、何点かの商品を紹介され
そこから選ばされていたことでしょう、多分。
 

もちろん、契約者の自己責任で(^_^;)



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