生命保険の資産性…11


死亡リスクから長生きのリスクへ…



生命保険に対するニーズが近年、
大きく変ってきた事は多くの人が認める事ではないでしょうか?



もちろん結婚し子どもが生まれて、その子が一人立ちするまでは
父親に万一があって苦労をさせてはならないから
生命保険に入っておきたいというのはよくあります。



そんな時によくどのくらいの保険金額が必要か?なんて事が持ち出され
被保険者の命の値段が計算式にそって算出され、
そのほとんどが数千万円という金額がはじきだされる仕組です。
そして、それだけの保険金額を払うなら、少しでも保険料が安い掛け捨て保険と
誘導されていくようです。



これは私の個人的な考えですが…
子どもが成人するための親の保障というなら1000万円から2000万円もあれば
充分だと思っているのです。
若い父親が事故でなくなり大きな保険金が入ったため
遺族の生活が派手になり保険金は数年で使い果たし家庭崩壊した
なんて話はいくらでもあるのです。
それがギリギリ最低限の保険金なら、
何を犠牲にして、コレだけはどうしてもやりたい!…と考える、
その事が重要で、それが人間形成をも培っていくように思えるからです。



ここで、またまたライフネット生命の保険と私が扱うあんしん生命の
30歳男性の30年定期を比較させて頂き(^_^;)
テーマである【生命保険の資産性】について考察したいと思います。



30歳の父親に子どもが誕生し、子どもの為に1000万円の30年定期保険
の加入を検討したと仮定します。
ライフネット生命の保険料は2558円
あんしん生命の保険料は3800円
ライフネット生命と比較すると、あんしん生命は5割近く高くなります(^_^;)

※続く

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