生命保険の資産性…2


漢字生保も結局のところ一番販売しているのは【定期保険特約】すなわち
かけすての【定期保険】を売りたいがために、いろいろ構造を複雑にして工夫した
大型商品を作っているように私には見えるのですが、いかがでしょうか。



なぜ?そこまでして定期保険(定期特約)を販売したいか?…といえば
保険会社が”儲かる”からではないでしょうか?


【定期保険】は貯蓄性の高い【終身保険】や【養老保険】と比べたら
同じ保険金額に対して…とうぜんの事ですが保険料は格段に安くなります。
そして契約者から頂けるソノ保険料に対しては…
我々保険募集人が頂ける手数料の割合は格段に多いのです。(^_^;)



ようするに同じ保険金額なら掛け捨ての定期保険のほうが
契約者に取っては保険が安くすくなるというメリット。
保険募集人にとっては手数料が多いというメリットがあって
両者ハッピーという事になるわけです(^_^;)



保険料を少しでも安くしたいという消費者のニーズが高まるご時世です。
お客様のニーズを素直に聞き入れて掛け捨て保険を提供することは
募集人にとってもビジネスになるでしょう。



FP(フィナンシャル・プランナー)も、この掛け捨て保険を積極的に
薦める傾向があるようです。
FPはトータルで家計を見ることをビジネスとしていますから
どうしても生命保険の保障と貯蓄性を分けて
貯蓄のところは別にそれ専門で運用さすほうが合理的と考えるようです。



それはそれで理屈は判るのですが…
(1)どのような形で運用するのか?
(2)掛け捨てにする事で契約者にリスクが無いか?
という2つの問題です。



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
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