雇用と景気回復…1


誤解がなように断っておきますが…(^_^;)
企業も雇用も社会にとって大切なことはいうまでもありません。



ただ言えることは、高度成長の時代ならともかく、
少子高齢化・人口減少・環境問題・CO2削減…などこれからの時代を考えたら
企業がこれまでのように多くに人材を安定的に抱えて高給を約束する事など
とうてい不可能ではないか?という事です。



それに逆行するかのように、多くの人たちが職種や好みに関係なく正規社員での
安定雇用を求め職安がよいをしても職にありつけない様子が報道され、
「なによりも景気回復を!」のワンパターンになるようです。
 


問題は「景気回復」です(^_^;)
もう20年近くこの事が叫ばれ続け、景気対策という名目で国債が乱発され、
その効果は無いままに借金は山のように増え続けているのです。
財政のムダを省くと政権を取った鳩山内閣までもが
「景気回復が最大の課題!」と税収を上回るこれまで最大の国債発行での
借金で財政を賄おうというのです。



それでも「鳩山政権は本気で景気対策をやる気があるのか?」
という論調はあっても、
「もう景気回復は諦めて、価値観を変えて楽しく生きようよ!」
…なんて私のような考えは政治からは出てこないようです。(^_^;)



でも国は国益を求め税金を徴収する事が仕事ですし
企業も収益を上げ続ける事が仕事ですので…
そのためには「景気回復」が絶対条件になってしまうようです。



ようするに国家や企業は
人それぞれの生き方や心の中まで立ち入ることは出来きないので
「景気回復」を叫び続けるしかないようです(^_^;)



それに気づいた国民から国や企業に頼らず生活してくれた方が…
結局は国や企業にとってもハッピーと私は思うのですが、どうでしょう(^_^;)



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