そんなに働かなくても良い時代?

 
雇用を生み出すためには景気をよくしなければならない!
景気をよくするためには雇用を安定させなければならない!
ニワトリが先かタマゴが先か…
世の中は景気と雇用でアタマがイッパイという感じが私にはしてなりません。



まず、景気をよくしたら、それに比例して雇用が生まれるでしょうか?
それに比例して賃金も上がるでしょうか?
これまでの例を見ると決してそうは思えません。



モノが売れない、雇用が生まれない…といいますが、
ちょっと昔と比べてみても、商品の数も種類も市場に溢れかえっている
のではないでしょうか?
そして、その販売チャネルは極力人件費を使わず効率的に販売する
システムが構築されているのです。
それは流通に限らず、生産も事務も管理も広告…あらゆる分野において
IT技術の進歩などで省力化が進んでいるという事です。



ようするに人類は(^_^;)
これまでのように働かなくても、充分すぎる生産やサービスが可能に
なったわけですから、本来なら喜ばしいことではないでしょうか?(^_^;)
SF小説風に表現すればロボットが労働や生産など全てを引き受けて、
人類は皆、貴族のように働かなくても良い時代に(^_^;)
…と、ならないのはなぜでしょうか?



それは企業は収益を上げるのが目的で、
その利益は株主など投資家に還元し、国は企業が税金を納める事を期待し
リストラやM&Aを後押しするのです。



ようするに、雇用に頼っていたら、その収益は限られたとこに集中し
個人・個人や社会全般には還元されにくい…という事です。



IT技術の進歩や情報発信は誰でも安価に利用出来る時代です。
雇用にしばられず、個人・個人が”自分の顔で”好きな仕事をしていく
方が良いように思うのですが、どうでしょうか(^_^;)


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