不思議でなりません(^_^;)


私はほんとうに不思議でならないのです。
 


この10年、いやバブルがハジケて以来のこの約20年…
多少の短期間の好景気はあったものの
ほぼ一貫して「景気回復!、デフレ脱却!」の政策を取り続けたあげく
莫大な借金と社会不安を膨らませてきたのに、
ココに来てますますエスカレートしていく事です。



それはまるで博打に負け続けきたギャンブラーが
「今度こそ!」と熱くなっているサマを私は連想してしまいます。



前回のブログで10年前500兆円の財政赤字が今では840兆円と書きましたが
20年前の1990年には借金はほとんど無かったのです。
金融政策によって、デフレが解消され景気が良くなるというのなら
とっくの昔に克服されていて良いはずです。



極端なデフレも、また極端なインフレも…問題ですが
このていどのデフレをなぜ?許容する事が出来ないのでしょうか?
インフレは生産者主導の経済ですが
デフレは消費者が主導の経済です…それは悪いことなのでしょうか?



デフレは右肩上りの経済成長を阻害するのと言う理由で”デフレ脱却”が
叫ばれるわけですが、そもそも未来永劫右肩上がりの経済成長を
続けることが人類や地球環境にとって良いことなのでしょうか?



日本は世界全体から見たら充分に豊かな国になったのです。
美しい四季と、豊な水と風土を持った国です。
知的水準も高く平和を愛する穏やかな国民です。
そして世界の人たちがウラヤム長寿の国でもあるのです。



日本は”デフレ”と”老齢化社会”で3流国になるとの声もありますが
遅かれ早かれ世界中の国が同じ道を歩むのです。(^_^;)
日本は世界の最先端を行く国として
”本当の豊かさ”を追求する国になれると私は思っているのです。



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