2010年が楽しみでしたが(^_^;)


私は西暦2010年になることを、首を長くしてまっていました。




このブログでも何度か触れていますが… A B C
2000年にある独立系FPとネット上で大論争?をして
「結果は10年したら歴然」とお互いに言って終ったからです(^_^;)
「これからの時代はインフレを前提にしてはいけない」という私の主張に対して
「今のようなデフレ低金利時代がいつまでも続くわけが無い!」との
激しい反論をうけて延々と論争が続いたのです。



相手は独立系の若きCFP、かたや単なる保険屋のオヤジで(^_^;)
専門知識には負けますが私なりに頑張ったのですが、
その頃の風潮はインフレ待望論…私はあくまで少数意見だったのです。
しかし、それは10年たった今も実際にはほとんど変っていなのが現実
ではないでしょうか?
すなわち私が今、
「これからの時代はインフレを前提にしてはいけない」と主張したら
「今のようなデフレがいつまでも続くわけが無い!いや続けさせてはいけない!」
…と反論されるのではないかという事です。



国の赤字が840兆円というのはよく言われますが
10年前は約500兆円だったのです。
今年度の国家予算は92兆円ウチ税収は37兆円です。
20年前の国家予算は66兆円で税収が60兆もあったのです。
すなわち税収が減ると逆に国家予算が増え借金が膨らむのです(^_^;)



その理由は、昨年の麻生政権下の14兆円の追加補正予算のように
景気対策”として国が借金をしてバラ撒くという事です。



その一貫した姿勢は民主政権になっても変らないようです。
税収が32兆円しかないのに、イヤだからこそ当初予算として過去最高の
92兆円の予算になったようです(^_^;)



ようするに10年前の私の主張など今でも誰にも聞き入れられず…
国の借金は際限なく増え続けていくという事でしょうか(^_^;)



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