またまたデフレの話…2


前回のブログを書き上げた翌朝2日の日経新聞朝刊には
【日銀10兆円の資金供給・デフレ克服へ量的緩和】というトップ記事です。
《金融抑制で円高に歯止め》…という見出しもあります。




ようするに政府の意向を受けて日銀が動いて
お金をジャブジャブ使えるようにし、円安に持っていき、景気を回復してデフレを
押さえようとういう作戦のようです。




こんな事で本当に政府や日銀の思惑通りになるでしょうか?
「こんなものでは手ぬるい!」といったマスコミの論調も多く見られ…
「こんな事を繰り返すのはもう止めようよ」という意見は少ないようです。




この十数年、あれやこれやの金融政策をやってきて今の状況です。
”景気回復”を旗印に国債の債務は膨れあがるばかりで
景気が回復するどころか、どんどん悪化の道を歩んでいるのです。
自殺者は年間3万人を越え先行きの見えない閉塞間が漂い続け〜
これではイケナイと、また景気対策と繰り返しみな疲弊していくのです。




このデフレ対策が成功したとしても、これまで同様に一時的なもので
企業が少し潤うぐらいで個人にまでは還元されず
また10年後も同じような事を言っているのではないでしょうか(^_^;)




しかしデフレ対策がまったく効果がなかったら!
借金だけが膨れ上り今より悲惨になっていくでしょう(^_^;)




地道な身の丈にあった経営をしていたら潰れなかったものが
景気対策として安い金利や優遇貸付で設備投資をしてしまい
景気は回復しなかったら企業は破綻します。
 



「生き残りを駆けて!」なんて最近良く聞く言葉ですが…
言い方を変えれば「殺し会いをして!」という事です(^_^;)




なぜ?デフレがいけないのでしょうか?
なぜ?平和に共存する事が出来ないのでしょうか?



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