またまたデフレの話


クルマでの旅に出かける21日土曜日の早朝、届けられたばかりの
日経新聞の朝刊をクルマに掘り込んで出かけました。
それから5日間、トイレで新聞を読むのが習慣の私は同じ新聞を旅先で
隅々まで読むことになりました(^_^;)




この日の日経新聞のトップは…
政府が『緩やかなデフレ状況にある』と認定したことです。
「何も今さら」と私は思うのですが
”政府が認定”するだけでビッグ・ニュースになってしまうようです。




【社説】では
『世界でデフレのワナから抜け出せないのは日本だけ』…とか
【三面トップ】には「デフレ基調10年越」という見出しで
『10年以上にわたって物価の下落基調から抜け出せていない』
とか書いているのです。




すなわち、政府が「緩やかなデフレ基調」宣言することも大騒ぎすることもない
ず〜と昔からデフレ基調なわけです(^_^;)

【春秋】(一面下コラム)では
『政府は日本経済がデフレ状況にあると宣言した。
そう宣言したのなら一刻も早く、この厄介な病に効く薬が欲しい』
とも書かかれています。



何だか私の単細胞のアタマは混乱します。(^_^;)



デフレが疫病神で10年以上に渡って日本を蝕んでいるというのなら
”一刻も早く”なんて今頃になって使われるのはヘンな話で
とっくに特効薬ぐらい開発され完治されていいはずです。




ようするにデフレに効く特効薬なんてモノは無のです。
日本だけがデフレのワナから抜け出せないのではなく…
日本が世界の最先端をいっているだけで
遅かれ早かれ世界中がデフレ基調になっていくのです(^_^;)



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