ドバイ・ショック


リーマンショックに続いて、こんどはドバイショックだそうです(^_^;)




実は前号のブログで書いた神戸六甲アイランドの寂れていくようすを
妻と「リトル・ドバイだね…」なんて言っていたのですが、その直後に
このニュースが流れたようです(^_^;)




もう7・8年ほど前からココのホテル・プラザ神戸を定宿にしているのですが…
本格的なホテルのわりには料金が格安でネット環境も整っているという事で
六甲アイランドが寂れている、なんて思わなかったのですが、今回は目に見えて
ソレを実感してしまいました。
まず最初に感じたのは宿泊料金が下がっている事、そしてホテル建物内の
テナントが歯が抜けたように閉鎖している事でした。
それはホテル・プラザ神戸に限らず、イヤ他の施設の多くがそれ以上に寂れて
いるのです。




六甲アイランドは20年ほど前、すなわちバブルのピークに開設された人工島で
当初予定の人口3万人が現在その半分にしか達していない。




さて…問題のドバイです。
この危うさは何度かこのブログでも触れてきましたが、
くるべき時が来たと、こちらは驚くことでもありません(^_^;)




六甲アイランドや首都圏のベイ・エリアの開発は、
私は決して賛成ではありませんが、埋立地といっても歴史ある市街地の近郊で
例え寂れ果てても人がまったく住まない廃墟となる事は無いかもしれません。
しかし砂漠のドバイに林立する超高層のビルの電気が止まったら
エレベーターは元より夏には50度近くなる気温をどうしのぐのか(^_^;)
超ハイテクなシステム無しで人間が住めない街を作くっているのです。



ドバイで堅実なビジネスやECOな生活をしようという人は少ないでしょう。(^_^;)
行き場を失った世界中の投資家の目が、砂漠の都市ドバイに集中すれば
破綻への道が加速するのは必然です。
高さ1キロのドバイ・タワーの廃墟が…恐れを知らぬ人類の”バベルの塔”として
永遠に残るかも知れません(^_^;)


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