政治の限界?…最終回


私は民主党の使命は”政治の限界”を国民に示すことだと思っているのです。
だからと言っていいかげんな政治をやれと言っているのではありません。
政治が頑張っても、国民ひとりひとりの意識が変わらなければ、
明るい未来は無いと気付かすことです。(^_^;)




国民が公的年金を頼りにし、ミスター年金の長妻厚生労働大臣
期待を寄せる気持ちはわかりますが…
どう考えても”年金は破綻しているのです(^_^;)
いくらその責任を追及しても無いものは無いのです。
JAL企業年金を減額すると前原国交相は言っていますが
これとてJALの社員に責任があるわけではありません。
でも財政が持たなければ切るしかないのです。
理屈は公的年金でも同じはずです。




近年…
”官から民へ”とか”自由化”とかいう言葉とは裏腹に…
どんどん管理社会、監視社会になっていくような気がするのです。
昔の方が、もっと大らかだったのではないでしょうか?




何か新しい仕事を始めようとすれば資格や認可が求められ
モノの本質より商品表示やコンプライアンスに監視の目が光り
ちょっとでも違反すれば社会的制裁を与えられ、
国は少しでも税収を増やそうとお金の流れにも目を光らせ
…カードやETMやIT技術などによって個人情報は筒抜けになって
国民はしらずしらずにコントロールされていくようです。




でも、これは国民が何でも国や企業に依存していく
結果ではないかと、私は思うのです。


”年金”は耳を揃えて払ってほしい!」「雇用は確保して欲しい!」
社会保障は充実してほしい!」
国民の欲しい欲しいに政治が迎合しソレに無理やり応えようとしたら、




結局は昔の社会主義国家のように息苦しくになっていく…
なんて事になるのは私はゴメンですからね(^_^;)



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