政治の限界?…5


民主党が政権を取ったばかりで”政治の限界”なんて事をブログで書くのは
六太郎さんが云うように、あまりにも早急かもしれません。
しかし、私は民主党には安易な妥協などせず、マニュフェストに掲げた全ての事を
トコトン推し進めていく事だと思っています。
もちろん、そんな事が簡単に行かない事は多くの国民が判っていることです。
したがってマニュフェスト通りにいかなかった場合は、
そうならなかった理由と経緯をしっかり国民の前に判りやすく開示する事です。




マスコミも国民目線でその後押しをドンドンやっていくのです。
国民に判りやすく自分の頭で考えるれるようなドキュメントや討論番組を
製作していくのも良いでしょう。
どんなにインターネットが普及してもテレビの力は絶大です。
国民は常に共通の話題を欲しているから
ワイド・ショーは廃れることなくNHKまでもが”のりピー報道”をするのです。




政治の問題はとても複雑で難しくて”のりピー報道”と同レベルで論ずることは
ナンセンスと思われるかもしれません。
しかし、ソレが自分たちに直接係わってくる大きな問題として、包み隠さず真実として
判りやすく開示されれば、誰でも興味を持ち考えるはずです。




私は保険屋ですから”公的年金の問題”や”医療”の問題は一般の人たちよりは
詳しい立場でいなければならないのですが、私のアタマが悪いのか(^_^;)
今まだに、その実態がよくわかりません。




それどころか、私がプロとして扱っている保険商品ですら、
私が単純な疑問をもって保険会社に「そもそも…?」というような基本的質問には
「そうなっています!」「そういう決まりです!」「その通りやって頂けないのなら…」
…と思考停止をさせられる事が多くなってきた気がします。
これでは消費者に保険商品の真の姿が伝わるわけがありません。




保険も商売だから消費者が無知な方が効率的に利益を上げられる…
と言ってしまえばオシマイです。(^_^;)
衆愚政治”という言葉もありますが…
日本人はそこまで”愚か”では無いはずです。



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