園原さんのお米…最終回


【奪い合えば足りないが、分かち合えば余る】

今年になってから何度かこのブログにも登場する私の大好きな言葉です。
これからの時代が抱える諸問題のほとんど…すなわち
年金・医療・介護・雇用・食糧・エネルギー・環境・平和・格差・などなど
を解決する大きな糸口ではないでしょうか?
分かち合う気持ちがあれば自ずとコミニケーションも生まれ
争いも無くなるのです。




”園原さんのお米”は園原さんご自身がほとんど一人で手塩にかけて
作ったもので生産量に限りがあります。
年々ファンも増え新米を楽しみに待っている人たちも少なくありません。
需要が供給を上回れば価格が上っていくのが経済の原則ですが…
園原さんは役所勤めから農業を始める事になったのは熱い思いからで
高いお金を出す人がいれば全て販売してしまうなんて事はない人です。




園原ファンが増え業者を通さず誰もが園原さんから直接買うようになれば
その分は園原さんの利益もふえ顧客とのコミニケーションも高まっていけば
益々やりがいのある農業が出来るのではないでしょうか。
園原さんが中々手が回らないという苦戦する棚田の土手や畦道のメンテナンス
を園原ファンが手伝うのも楽しいかもしれません(^_^;)




私の妻や娘は「園原さんってカッコいいよね!」というのです(^_^;)
そう言われるまで私は気づきませんでしたが、たしかにそうかもしれません(^_^;)
たとえ遠くても年に1回でもいいから自分が食べる作物の田んぼや畑に
触れてみるだけでも美味しさも倍増するはずです。
そして消費者ひとりひとりが生産者を育て自然を大切にする気持ちがあれば
すべてが上手くいくように思うのは私だけでしょうか?




効率性や収益性のために国土をコンクリートアスファルトで塗り固め
地球上に5%しかないという貴重な淡水の海への流出を加速させ、
生態系や環境を破壊してどこまで行こうというのでしょうか?




今こそその事を考えなくてはならないと思うのですが大型・効率化の農業が
推進されていくようです…保険業界も同じですが(^_^;)



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
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