園原さんのお米


連休は飯山(長野県)で稲刈りをしてきました。
帰り道に、ココで無農薬の不耕起栽培を指導して頂だいている園原さんの
田んぼに寄ってみました。
目的は二つです。
なんと言っても園原さんの田んぼや畑を見たかったこと。
それに園原さんが作ったおコメの玄米を30キロを購入して送ってもらう事に
なっていたのですが、どうせなら直接持って帰ろうと思っのです。




稲刈りを終えたばかりの田んぼには
アオサギが何羽も餌をついばんでいます。
餌は稲刈りの終った水の引いた田んぼにいるカエルだそうです。
たしかに足元には小さなカエルやバッタが飛び跳ねています。
夏には眩しいほどのホタルが飛び交うそうです。
稲刈りが終ると、また田んぼに水がはられ、そこでは微生物・プランクトン
メダカ・ドジョウ・ヤゴやオタマジャクシたちが泳ぎ回り、
糸ミミズが豊かな土壌を掘り起こし、自然の生態系のチカラによって
美味しいおコメが出来るのです。




効率性や生産性を上げるため農薬・除草剤・化学肥料を使い続け
生きもの達が生きられない不健康な土地で作られるおコメと
どちらが人間にとって良いか、子どもだって判るのではないでしょうか?




園原さんの作ったおコメは10キロ8000円です。
確かに一般に売られているおコメの倍ほどの値段かもしれません。
でも、ご飯じゃわん1杯に換算すると60円ほどです。
私は現在カロリー制限中で、ご飯は軽く一膳と決められてしまいました(^_^;)
だとすると50円ほどです(^_^;)
その代わり30回ほどゆっくり噛んで味合わなくてはなりません。
白米を30回噛むのはつらいですが玄米なら噛み応えがあって
しかもヘルシーで…それに拘りのおコメなら
なんといっても精神的な満足度もバカに出来ません(^_^;)




こんな事を書くと…”年寄りの戯言”とバカにされるかもしれません。
しかし現代人が今の食生活を続けていると(この私がそうでしたが)
いつかは、この事を実感する時が来ると私は確信しているのです(^_^;)



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