出口社長のセミナーを終えて…4


保険選びネットのバードさんが興味深い質問をしました。
ライフネット生命は100年後世界で一番良い保険会社になると宣言されて
いますが具体的にどのような保険会社ですか?」といったものです。




100年後ですから誰も見届ける事の出来ないはなしですが…
10年以内に目指している上場なら私でも見届ける事は出来そうですし
出口社長の手腕も試されるところです。
ようするに規模拡大、上昇趣向にある事には間違いないようです。




バードさんは…
「今の大手保険会社も100年前の創設期には高い志をもって
理想的な保険会社を作ろうとしたのではないか?
拡大化していく過程の中でそのような理想が貫き通せるのか?」
と出口社長にせまりました。




私もまったく、そのように思っているのです。
『大きくなったらロクな事は無い』…というのが私の持論ですから(^_^;)




ライフネット生命の保険はシンプルで判りやすいというのも…
保険商品が2つしかない、
対象を20代30代に絞っている、
といった事も大きな要因になっているのではないでしょうか?
今後は高齢者を対象にした商品や年金保険なども考えているようで
今のような経営哲学や戦略が継続出来るのでしょうか?




若き気鋭の岩瀬副社長に期待を寄せる投資家や企業も多いことでしょう。
私のような保険屋の考える時限とは違うところにいるようにも思えます。




出口社長は保険業界が”富士山”ではなく”八ヶ岳”のように多様化した
販売チャネルの中で、それぞれの頂上を目指すべきとも言っています。
その中で【世界で一番良い保険会】というのもピンときませんが…




私個人としてはライフネットのような個性的な会社が小さなままで
キラ星のようにヒシメクほうが楽しいように思うのですが(^_^;)



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