出口社長のセミナーを終えて…３
私はライフネットの商品を決して悪い商品だと思っているわけではありません。
なかなか工夫されて面白い商品だと思っています。
ただ創設前から岩瀬副社長のブログなどを読んだりして…
どんな素晴らしい、どんな手強い、保険が誕生するのだろうと思っていたので、
ちょっとガッカリ、ちょっと安心したのです（＾_＾；）
セミナーの質疑応答で私が最後に質問したのは…
「ご自身の著書の中で１００％の保険では無いが…と書かれていましたが
実際には何点ぐらいだと思われていますか？」というものでした。
出口社長はしばらく考えて「６０点ぐらいですね」と答えられました。
正直なところだと私は思いました。
出口社長はマイナス４０点の内訳として
２０点がシステム、１０点が規制、そして最後の１０点がご自身の力不足と
言われましたが、思い通りにならなかった悔しさも多分おありだろうと思います。
たとえ６０点であろうと株主を集め、従業員を雇用し保険会社がスタートした以上は
社長としての任務は会社を軌道に乗せ一日でも早く収益を上げられるように
していく事だと思います。
とは言っても通販ですから営業にハッパをかければ良いというものではありません。
マスコミを使っての広告宣伝費も大きくかけられないようです。
というか…それが戦略でもあるようにも見受けられますが正解だと思います。
時間はかかるけどブランド・イメージを高めるにはその方が着実です。
どんな弾圧にも苦境にも臆せず自分が信じ決意したことを
少しでも多くの人と接し広めていこうという姿は
フランシスコ・ザビエルのよな”宣教師”にも見えてきます。（＾_＾；）
または…選挙地をくまなく歩き一人でも多くの人と握手してまわる
小沢民主党の戦法のようにも見えてきます。（＾_＾；）
でもそれは地味な活動だけれど、ある沸点にまで達したら大きなウネリになる
可能性もあるのです。
出口社長にお会いしていると”悟り”のようなモノも感じてしまうのです（＾_＾；）
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
