スピード化は顧客ニーズか?


「あまりにも忙しくなっている…」
今の保険業界を見ているとそんな気がしてなりません。




保険会社の社員も、保険代理店も、そしてお客様までもが
スピードアップが求められます。
こんなコトを言うと
「スピードアップを求めているのはお客様でそのニーズに保険会社は
応えていこうとしているのだ」と言われるかもしれません。




満期日5日前証券到着率に保険会社がこだわるのも
証券が届くのが遅いという契約者からの苦情がとても多いため。
その顧客ニーズに対応したサービスだからだそうです。




しかし私の知る限りですが証券が届くのが遅いと苦情を言われた事は
ほとんどありません、それどころか証券が届いたことすら知らないお客様の
方が多いように思います。
通販の一般的商品ならお客様が商品が届くのを心待ちにする事は
あるでしょうが、保険証券を届くのを心待ちにする契約者が多いとは
私にはとうてい思えません。




もしそういう契約者が本当にたくさんいたとしたら…
契約時に署名をしたりお金を払ったのに、
ちゃんと契約されているのか不安に思っている契約者が
とても多くなったのではと推定してしまいます。(^_^;)




なぜ、このような契約者が増えたのか?
これはあくまで私の推定ですが、
契約時のパターン化した一方的な契約確認と著名の強要?と
いうスピード化の中で、スグに証券が届けば気にならないものが、
それでいて証券だけが中々届かなければ契約者は不安になって
くるのではないでしょうか?




「証券が届くもが遅い」という苦情が多くなったのは
保険会社のスピード化パターン化にも原因があると思うのですが(^_^;)



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