抜本火災保険


TN社の新しい火災保険【抜本火災】に関する研修の第一回目に参加しました。




抜本火災はレジュメによりますと…
「お客様にとってのわかりやすさ、代理店の皆様にとっての販売のしやすさを
コンセプトに、商品ラインナップや構造級別の簡素化、各種割引制度の廃止・簡素化
事務・システムの改善等をはかり…(後略)」
…という事だそうです。




「お客様にとっての判り易さ、簡素化」という謳い文句は
住宅総合や団地保険が個人財産総合保険に変わった数年前に
同じような事を言っていたように記憶しています(^_^;)
今回はアウトラインの説明で終りましたが、お客様がどう判りやすくなったのか
アタマの悪い私にはよく理解出来ませんでした。





「各種割引制度の廃止・簡素化」というのは大賛成です。
【高機能コンロ割引】の僅かな金額の算出が上手く出来ず(超保険でしたが)
会社に任せていたのですが1年近くかっかて、お客様から呆れられたことがありました。
でも、そこまで苦労して説明し、お客様に資料の提出をさせたりしておいて
「あの割引制度は簡素化のため廃止しました」…というのも
シンドイはなしです(^_^;)




地球環境保護のためにネットから見る事が出来るWeb約款を積極的に
勧める方針だそうです。
環境保護は私も賛成ですが、繰り返される保険商品の改定事に
帳票やハンドブックやパンフレットや申込書などの”紙”を大量に破棄されるのは
どうにかならないでしょうか。
「約款のネット上での公開」は私もこのブログで以前から言っていましたが、
自動車保険のweb約款を見る限りですが、
約款やネットに慣れている私ですら見ずらく感じるのです(^_^;)




そもそも「判りやすく」と言いながら…トータル・アシストというセット販売に
自動車保険も火災保険もなっていくのはナゼなのでしょうか?
損保各社が生保に参入する時に、漢字生保の主力であるセット商品を
判りづらいと批判してきたのに(^_^;)



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