政権交代 2


民主党は解散前112名から308名に議席を増やしての歴史的大勝利です。
それだけの国民の委託を受けたわけですから
公約通り官僚主体の行政を大きく変えて徹底してムダを削ぎ落とし
この国のお金の流れを変えて欲しいと願っています。




この国の税収は46兆円なのに国家予算89兆円!
4割は借金(公債金収入)に依存しています。
個人の家計なら収入の範囲でやりくりするのが常識なのに
支出の4割を借金してまで使うというのはムチャクチャです(^_^;)




今日は赤ん坊が生まれたばかりの若い夫婦の生命保険の契約に伺いましたが
民主党の月26000円の児童手当には大変喜んでいました。
この財源をどこから持ってくるかが注目されますが、
この財源を捻出さす事を大儀名文にして官僚制度を変革していけば
国民も興味を持って見守るのではないでしょうか。




9月1日、消費者庁が発足したようです。
除幕式で野田聖子消費者行政担当相は
「長年の消費者の願いだった消費者庁がここにできた…」と述べてようですが
ほんとうに国民にとって必要不可欠な省庁なのでしょうか?
食品表示や正味期限や保険金不払いや偽装問題などのトラブル多発が
背景があったようです。
でもそれは業者や消費者の思考停止が問題だったのに、
消費者庁の誕生でますます思考停止に拍車がかかることでしょう(^_^;)




金融庁の顔色ばかり見ている保険会社は、それに消費者庁も加わって
それで消費者に有益な保険が誕生するとは私にとうてい思えません。




ヨーロッパでのデモのニュースを今でも良く見かけますが
彼らの主張の多くは「法律や仕組を変えてくれ!」「後は俺たちがやる!」
…というもので、これこそが成熟した民主主義ではないでしょうか。




民主党に願うことは出来ても出来なくても、すべて国民に開示にしてくれる事です。
”国民には考えて欲しくない”と思うなら何も変らないでしょう。(^_^;)



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