自営はなぜ潰れないのか?


>私の周囲には収入のほとんど無いのに、やめないでいる自営業者が
>がけっこういますが、なぜでしょう(^_^;)
…との私の文章に、くろさんからコメントを頂きました。




>それはその仕事が「好きだから^^;」ではないでしょうか?
…とてもシンプルで明解な答えで正解です(^_^)
そして、もう少し補足したいと思います。




自営にも色々あり、やっていけなくなった自営も無数にあるでしょうが
ココで言う自営とは、私の知っている範囲の人たちと断っておきます。




まずは【公私混同】でやっているのでいるので辞めようが無いのです(^_^;)
どのような自営かと言えば…
パティシエ、蕎麦屋、画家、音楽家、個人タクシー、ダンサー、写真家、農業、
司法書士、便利屋、役者、住職…まだまだキリがありません(^_^;)




彼らに共通するのは基本的に一人でやっていて店舗や事務所も自宅兼用で
固定費がほとんどかからず最低でも10年以上やっている人たちです。
それにもうひとつ、自分の仕事に誇りとコダワリも持った頑固人です。




フランチャイズのラーメン店などは新しいお店が次々に開店しては閉店するのを
良く見かけますが、屋台のラーメン屋はなかなか潰れません。
何百年も続く”老舗”というのも全国にたくさんあります。
”老舗”が潰れる時は業務を拡大したり、本業以外の事業に手を出したり…と
パターンが決まっているのです。(^_^;)
ようするに身の丈にあったビジネスを地道に長くやっていたら
固定費はかからなくなって、そこそこの固定客さえいれば、
流行や景気に影響されずにやっていく事が出来るのようです。




しかし、国の政策は経済の活性化の為に設備投資を促し、
多くの借金を背負わせようとしているのです(^_^;)
 



ようするに経済活性化、税金徴収が重要任務の”国”としては…
このような自営業者はあまり好ましくないのはないようですが(^_^;)



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