小さいことはよいことだ…2


いよいよ衆議院選の火蓋が切られましたが
民主党が政権をとったとしても、世の中がそれほど大きく変るとは私には思えません。
なぜならば、まだまだ「大きいことはよいことだ」という基本的な考えは変わっておらず
景気や雇用の拡大に囚われているからです。




「小さいことはよいことだ」を政治家に求めることは無理な注文かもしれません。
国民は年金や医療や介護や福祉などなど国を頼りにし
政治家はそれを国民との公約としてしまいます。
公約を果たす為には多額の税金をいかに効率よくモレなく徴収するかが
最も重要な課題になってしまいます。




効率よく税金を徴収出来るのは企業法人とそこで雇用される従業員です。
だから…
税金が徴収しづらい自営の農業や保険代理店を大型法人化するよう
国は働きかけているのではないでしょうか(^_^;)




国民は国や企業に依存すればするほど
国民は国や企業に管理拘束され閉そく感あふれる人生を送らなければ
ならないという悪循環が繰り替えさせられる可能性が高いのではないでしょうか。




私は買い物や外食はチエーン店でなく、少々高くても、品揃えが少なくても
小さな個人の店でするように心がけています。
顔見知りになれば私の嗜好や趣味が判って貰え、時にはサービスもあったり
…何より楽しいからです。




誰もがお金を使う時にちょっと考えてみるのはどうでしょう?
大きな組織に儲けさすか?小さな個人に儲けさすか?
大きな組織が儲かったからといって、それが個人に還元されるとは限りません。




これからの時代…地球に優しい低成長が続き(^_^;)
たとえ消費が半分に減ったしても、
その売り上げが個人に還元される仕組になっていたら
人々の生活はそれほど疲弊する事もないのではないでしょうか?
なぜならば人間はすべて個人なのですから(^_^;)



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