『なぜ代理店大型しなくては…』の異論反論


前回と同じように今回は…ブログ【損害保険業界のススメ】の
なぜ保険代理店は大型しなくてはいけないのか』に対してのコメントを
…私のブログで書かせて頂く無礼をお許し下さい(^_^;)




>損害保険会社と保険代理店の関係は、
>金融行政と保険会社の関係の縮図のような気がします。
●やっぱりそのように捉えているのですね(^_^;)
保険会社は金融庁、代理店は保険会社の顔色ばかり見て
お客の方は見ないという伝統は何時まで続くのでしょうか。




>この管理コストを減らすためには、
>保険代理店の絶対数を減らさなくてはなりません。
●あまりにも安易で乱暴な論理だとは思いませんか?
もともと代理店の収入はコミッションだけで成り立っているわけですから
代理店数を維持して管理コストを減らす事だって可能なはずです。
そもそも、そこまで管理しようという考えが問題のような気がします(^_^;)




>ルールに従い、非の付け所がない態勢を確立して、
>損害保険会社に物言うほどインパクトのあることはありません。
●私のような代理店は何を言っても相手にされないという事でしょうが(^_^;)
そのような完璧な代理店にならなければモノも言えないといのも
怖い世界ですね(^_^;)




保険会社の社員と代理店は根本的に違います。
社員はその時その時の保険会社の政策方針やキャンペーンを忠実にこなせば
高給が保障され3年か4年で転勤します。
すなわち黙って目先の短期目標を達成していけば昇進が約束され
その暁には自分の思いを仕事に繁栄する事も可能かもしれません。
(…これだって何時まで続くか判らない時代です)




代理店は保険会社から将来が約束されるわけでもありません。
転勤もなく常にお客様と長い期間向き合っていかなければならないのです。
保険会社に素直に従ったが為に消えていった代理店も少なくないのです。



保険代理店を淘汰しなければならないほど?増やしたのも保険会社です。



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