私が言いたいこと


私が53歳代理店さんに、「シツコイですね(^_^;)」と書いてしまい
すっかり御機嫌を損ねてしまったようです。
私がココで何が言いかったのか? 私もシツコク書かせて頂きます。(^_^;)




世界で今おきている金融危機の要因はいくつもあるでしょうが、
つきつめていくと金融を売る側も買う側もグローバル化の名のもとに
人との繋がりや感性を遮断した効率的システムが暴走した結果ではないでしょうか?




私はココ数年、そのような動きを保険業界の中で肌身に感じていました。
売る側…すなわち我われの個性や感性は極力抑えられ、なるべく没個性で
パターン化・効率化が強いられていくことです。




需要に供給が間に合わないならソレでもいいでしょう。
しかし、これからの低成長で少子高齢化の時代はどうでしょう。
「金はないけど、時間がある」という時代です。(^_^;)
それなのになぜか?ここに来て保険業界に限らずあらゆる分野で
思考停止・責任回避のマニュアル化が進行しているのです。




私がビルの窓拭職人で毎日ぶらさがって使うベルトだったら
言われなくて万一に備えて新品に交換するかもしれません。
しかし私はクルマを運転し40年になりますがタダの一度もシートベルトに
大きな荷重をかけた記憶もありません。
ベルト全体の幅で2%も無い(糸3本のホツレ)でベルトが衝撃によって切れる
可能性が2年間の車検期間でどのくらいのあるというのでしょうか?
何の具体的書類も提示せず「決まりだから」という言葉だけで
「認めるべき」「しかたない」に流れていく事に私は恐ろしさを感じるのです。
こんな事に3万円をかけるなら、もっと重要なところはいくらでもあるはずです。




このディラーと25年もお付き合いしてきたのは、それなりに便利だったからです。
昔は3年事に新車に切り替えたのが今ではクルマのグレードも落とし
30万キロ近くも乗り続け、けっして良い客ではないかもしれません。
しかし、だからこそ少々高くても全てココでお願いしてきたのです。
 



こんな事があっても、ココで車検を通したのは時間的余裕がなかったのと
最終的にどのような対処をしてくれるか見極める気持ちもあったのです。
終始パターン化した人間味の無い対応に、もうコリゴリです。




効率性パターン化最優先で保険代理店が顧客に寄り添う心を忘れたら…
ヒトゴトではありません(^_^;)



人気blogランキングへ



このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。