私が飯山に魅かれる理由〜その2


私が飯山に魅かれる理由として前回のブログで書ききれなかったことは
人とのふれ合いです。
どんな素晴らしい自然や環境や美味しいものがあっても人とのふれ合いが
なければ価値が半減してしまいます。




私が田植えや農作業が面白いと思うのは
大人も子どもも老人も、ベテランも初心者も、男も女も外人も(^_^;)、
一緒になってフラットに楽しめる世界だという事です。




こんな事を書くと、少しでも生産性を高めようと真剣に農業と取り組んで
いるような方から「農業は遊びじゃない!」と叱られるかもしれません。
しかし洋の東西を問わず農業は昔からビジネスとしてでなく田舎に行けば
生活の中で当たり前のように行われてきたのです。




それが近代化の中で地方は過疎化し、農業は機械化や大量の農薬使用による
生産性・効率性が求められ、美しい里山の風景が損なわれ…
生態系はもとより人と人のコミニティまで切断されてしまったのが
今のこの国の姿のような気がしてなりません.




しかし飯山にはそれが残っている数少ない里山のひとつなのです。
それを支えようとする人たちがたくさんいます。
ここに参加してから初めて知ったのですが、この稲作の会長である小山さんは
飯山市長で地元での信頼は厚くグリーンツーリズムの先駆者であり
とても温厚で魅力的な小山さんの存在は大きいのです。




私たちが飯山での定宿にしている【森の家】は小山さんの提案から作られたもので
前回のブログでも紹介したハヤシ君を初め全国から若くて優秀で純粋な
インストラクターが集まっているのです。




そして全国から集まる老若男女のメンバーも知れば知るほどバラエティ豊!
稲作の援助をしてくれる地元農家の人たち、晩餐での郷土料理をいつも作って
また宴会を盛り上げてくれるキレイドコロのおばちゃんたち(^_^;)
キコリや大工が家業の地元の若い衆!…と地元パワーも全開で
子どもたちは大広間を走り回り、
私は地酒【北光正宗】に酔いしれて夜は更けていくのです。



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